どうもゆとりです。
今回は、私が大損失を食らった2022年の投資結果を振り返ります。
今から1年間後の利益が楽しみすぎるわ〜
かなり言いづらいんだけど、短期間で儲けを出すことは、かなり難しいよ…
私の2022年の投資結果を紹介するから参考にしてみて!
この記事を見ることで、実際に2022年の1年間投資した場合どのような結果になっていたのかを知ることができるとともに、損失が膨らむ局面においてどんな投資をすれば良いのかを知ることができます。
それではまず結論から
・2022年の1年間で投資信託と外国株式に約199万円を投資
・約18万円(9%)の大損失で約181万円でフィニッシュ。
・2023年に入ってから株価が回復して利益が出るように。
・短期的な利益を狙うのではなく、長期・分散・積立投資でコツコツが正解。
2022年当時の筆者の紹介
2022年の投資を振り返るにあたって、さらっと当時の筆者の状況を振り返ります。
一言で言うとアラサーサラリーマンで社畜。
2022年はコロナの影響をもろに受け、仕事でバタバタ。ほぼ家と職場の往復で1年を終える。Netflixで見る映画やアニメが仕事のストレスと独身からくる心の寂しさの癒しとなっていました。
なお、例年と比べると勤務時間が爆増したため、命を削った対価として給料が例年比で約100万円増加。
支出はスーパーやコンビニなどの食費がメイン。週に1度だけ仕事帰りにセ○ンイレブンの金シリーズのピザを買うことを楽しみにしており、その他、浮いたお金のほとんど全てをSBI証券から投資に注ぎ込む生活をしていました。
投資した金融商品
ここからは、実際に投資した金融商品(投資信託と外国株)について紹介していきます。
投資信託
投資信託においては、全てSBI・V・S&P500インデックス・ファンドへ注ぎ込んでいました。
私がSBI・V・S&P500インデックス・ファンドにした理由は次のとおりです。
・長期的な運用を前提とするのであれば、アクティブファンドよりも成績が良い。
・投資の知識がほとんどなくても、長期運用すれば高確率で利益を生む。
・ほったらかしで良い。
・アクティブファンドと比べると運用コスト・手数料がとにかく安い。
・私自身、独身かつアラサーなので程度のリスク許容度が高く、全世界株式のインデックスファンドよりもリスクのある選択ができる。
また、購入にあたっては、一般積立と年間40万円まで20年間非課税となる積立NISAを活用しました。
・積立NISA 300,000円
・一般購入 1,671,000円
2022年最大のやらかしだったのが、積立NISAを満額となる40万円分買っておらず、痛恨の極みでした。(/ _ ; )モッタイネー
外国株
外国株においては、以下の銘柄を購入しましたが、自分の詳しくない分野に、しかも短期的な利益を狙って購入した上で大きく評価額が下がってしまったので、かなりの悪手でした。
基本的にはS&P500のインデックス投資に投資しますが、如何せん、全くと言って良いほどやることがありません。
三日坊主どころか一日坊主であると自覚するくらいには飽きっぽい私は、ついつい刺激を求めて個別株にも手を出していまいがち。
この飽きっぽい性格は天性のものであり、30年近くかけて培ったものはそうそう変えられそうにありません。
今後はおとなしく、年間投資の5%以下だけを個別株に投資するなどルールを決めて対応することとします。
・ロビンフッドマーケッツA 19,513円(14株)
※米国の証券会社でニュースにもなっていたので、価格の上昇を期待して購入。
が、甘い甘すぎるぞ!!Σ(-᷅_-᷄๑)
・ユナイテッドマリタイム 3,531円(5株)
※ギリシャの国際海運会社。上場したばかりの銘柄で価格が急騰することを期待して購入。
よく調べもせずに買うなんて浅はかなり…
投資した金額
2022年に投資した金額は、合計で1,994,044円となりました。内訳は次のとおり。
・投資信託 1,971,000円
・外国株式 23,044円
・合計 1,994,044円
例年の給料は400万円に届かないくらいですが、2022年はコロナの影響で業務時間が爆増。残業ばかりの毎日であったため、例年の給料からすると約100万円以上多くもらっていました。
今思うと通常の2倍近くの金額を貯金できているので、残業代出るんだったら、業務が多いところで働くのも悪くない…というのはかなり思い出補正がかかっています。
実際のところ、長時間業務は腰にくるのでキツいですし、平日夜中まで業務した後に土日も朝から仕事とかだとメンタルもやられそうになるので、業務に関しては、今後もお手柔らかにお願いしたいところです。
投資の結果
投資の結果、タイトルにもあった通り、2022年の1年間で投資信託と外国株式に約199万円を投資した結果、約18万円(9%)の大損失をくらい約181万円と資産を大きく減らしてフィニッシュしました。
2022年はコロナとウクライナショックで株価が大幅に下落したため、損失がかなり大きくとにかく辛い1年となりました。
当時は、日々損失額が膨らみ、給料の手取り額とほぼ同額があっという間に消えていくのを見ると、夕方の川縁で叫びたくなったのをよく覚えてます。
唯一救いだったのが、Twitter界隈では、同じく投資をしている人達のほとんどが私と同じ状況にあり、「私は、一人じゃないんだ…」と傷の舐め合いができたことでした。
なお、一部の優秀な方が下げ相場にもかかわらず資産額を伸ばしており、思わず石を投げたくなる気持ちにもなりましたが、冷静沈着な私は、Twitterのアプリを無言で削除し、スマホの電源もそっと落としました。(後日、再インストールするハメに…)
まとめ
2022年は1年間で投資信託と外国株式に約199万円を投資し、約18万円(9%)の大損失をくらい約181万円と資産を大きく減らしましたが、振り返って考えたことは、プロのトレーダーで無い限り投資で大切なのは長期・分散・積立だということです。
実際、2022年は毎日不安な気持ちに駆られていましたが、2023年に入ると株価も徐々に回復するとともに、円安も進んだおかげで、今までの損失が嘘であったかのように資産額もV字回復しました。
投資始めたばかりだと、短期間で利益を狙いに行って高値で掴んでから塩漬けになったり、短期的な値動きにドキドキしっぱなしで振り回されそうになますが、私たちは、投資の神様であるウォーレンバフェットのような超優秀な投資家ではありません。
サラリーマンをしながら片手間で資産運用しつつ、確実に利益を手にしたいのであれば、再現性を重視するべきです。まずは焦らずゆっくり深呼吸をしながら、長期・分散・積立で投資を行なっていきましょう。
投資先については、S&P500や全世界株式など、知識がほぼ不要でほったらかしでもOK、運用コストが安く、長期間の運用で高確率で利益を得ることができるインデックスファンドに投資することがおすすめです。
特に、投資の神様であるウォーレンバフェットが、投資にあまり詳しくない自分の妻に対して自分の死後は、資産の大半を寄付するとともに、投資するように進めているのがS&P500なのです。
もちろん、投資に絶対はなく、最終的には全て自己責任ですが、少なくとも私は資産の大半をS&P500に注ぎ込むつもりです。
今回は、2022年の投資結果について紹介しましたが、損失が大きい局面においても、辛抱強く売らずに継続するためには、自分自身の投資の目的についてもしっかりと把握する必要があります。
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